主治医は絶対という訳ではない

私の実家は、古い土地柄のせいか大阪で血液クレンジングの事なら主治医の立場がとても強いです。地元にその病院以外の総合病院がないので、訪問診療が心配なら主治医が言ったことはほぼそのまま鵜呑みにされます。ちょっとした病気や怪我なら訪問診療の事をそれでもいいのですが、私の両親はどちらも主治医の誤診で重大な病気になりました。
母は「精神的ストレスからくる腸炎」と言われて3年も通院し、健康診断で大腸ガンが見つかりました。慌てて都心の大きな病院で手術してもらったのですが、主治医にはその事を伝えられずに隠していました。
それで懲りたかと思っていたのですが、今度は父の体調に異変が。大きな病院で診てもらうように何度も勧めたのですが、「先生が大丈夫って言ってるから」とセカンドオピニオンを受けようとしませんでした。結局、父も癌が見つかり都心の病院で手術。
何でも頼れる先生がいるのはいい事かもしれませんが、疑問を抱いたり質問したりできないような関係は健全ではないと思います。病院側も患者も、主治医が絶対とは限らないという緊張感を持つ必要があると痛感しました。