まだ若いのに患者に向き合ってくれた先生

私は56歳男性です。
12年前に”悪性リンパ腫”を発症して城東区の皮膚科を探して入院での治療と自宅療養で2年間休職を余儀なくされました。
何年間も具合が悪かったのですが原因が分からずにいました。

そして原因が悪性リンパ腫と分かってから生野区で人気の透析病院で大学病院の血液内科に入院をすることになりました。
伊丹で人気の病院なら8人の先生方でチームを組んで1人の患者さんの治療に携わってくれていました。
抗がん剤と放射線治療、骨髄移植をして無菌室での治療と長期に渡る病院での生活です。

私の主治医になっていたのは、当時まだ29歳という若い先生で、8人のチームの中で最年少の先生でした。治療が始まる前に、これから始まる副作用の激しい治療に不安を抱いている私に気遣いながら丁寧に説明をしてくれました。

何もない日でも毎日病室に顔を出してくれて声を掛けてくれました。
チームの中に2人、事務的な対応しかしてくれない先生がいましたが、私の主治医はそんな先輩方と違って真摯に向き合ってくれました。

治療の最中や体調が優れなくて声を掛けてくれる時の態度や言葉一つ一つに気持ちがこもっているのが伝わってきました。
知識や技術だけではない、「患者の痛みや苦しみを理解してあげたい」という思いを常に持っている素敵な先生でした。

こういう先生がもっと増えてくれたら、きっと患者さんの苦しみも和らいでくるのではないかと思います。